本日もあんぱんを作っているTON(@AntopanMorinari)です。
この記事では「おやき風あんぱん」の作り方をご紹介します。
他のあんぱんの作り方が気になる方はこちらをご参照下さい。
【あんぱんのレシピ】基本のあんぱんの作り方
Contents
おやき風あんぱんのレシピ
おやき風あんぱん(3個分)
- 強力粉 100g
- インスタントドライイースト 1.5g
- 塩 1.5g
- 砂糖 15g
- スキムミルク 2g
- 水 50g
- 卵 10g
- 無塩バター 10g
- 北海道十勝茜丸こしあん 35g×3個
※写真は6個分の生地を作っています。
「粒あん」と「こし餡」の違い
「粒あん」と「こし餡」の違いについては、
- より甘みを感じるのは砂糖が多く含まれる「粒あん」
- 「こし餡」は粒がない為、食感があまりなくクリーミーな口溶け
- 「こし餡」はあまり噛まない為、食べ応えは「粒あん」の方があり
- カロリーは「こし餡」の方が低い
小豆が「潰れている」か「潰れていないか」だけではなく、カロリーや食感も違いがあります。地域によっては関西では「粒あん派」が多く、関東では「こし餡派」の割合が多いようです。
おやき風あんぱんの作業工程
![ストレート法工程](http://antopan.net/wp-content/uploads/2022/03/8205c65df88436a8e716cbe8a42fe34b.png)
- 今回のあんぱん作りの製法はストレート法(上記参照)
- 作業時間は約3時間
- 前準備として餡子は事前に35gで計量し冷蔵庫で冷やします。餡子を包む際に生地に合わせて餡子を広げていきます。
おやき風あんぱんの作り方
【捏ね】
- HBで20~25分間、材料を捏ねて生地を混ぜます。
- 生地がまとまり、グルテン(生地を引っ張って薄い膜が出来れば)終了です。
【一次発酵】ボールに生地を移し、ラップを被せます。約30分程、生地を常温もしくはオーブンレンジの発酵機能で生地を発酵させます。
【分割・成型・ベンチタイム】生地を55gで分割する成型では丸型に成型。ラップを被せて15分ほどベンチタイムを取ります。
【成型①】綿棒で生地を伸ばします。
【成型②】事前に丸めて冷蔵保管していた餡子を乗せ餡子を生地で包むようにして生地を閉じる閉じ目は下にします。
【二次発酵へ】
- 鉄板にクッキングシートを敷き、パンを置きます
- 乾燥を防ぐ為に生地の上にラップを軽くかぶせて、1時間ほど発酵
※オーブンの発酵機能を使用
【二次発酵~焼成】
- アクセントに黒ゴマを付けます。
- 天板を乗せる前に生地が付くのを防ぐ為、オーブンシートを生地の上に乗せます。
- その後、天板を乗せて軽く押さえます。
- 190度で予熱し、12~14分焼成する
※表面に焼き色が付きにくいので都度、焼き足します
おやき風あんぱんの完成!
おやき風あんぱんの完成です!
前回「ラムネあんぱん」を作って以来でおやき風を作りました。
個人的には粒あん派ですが、こし餡も美味しいですね(∩´∀`)∩
おやき風こしあんぱんで使用した餡子の評価
リンク
商品名 | 北海道十勝茜丸こしあん |
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餡子の味 | |
生地との相性 | |
コスパ |
- 粒あんと比べて甘さに劣るイメージですが、甘みがあり美味しかったです。
- 粒あんと比べてカロリーは低めの為、カロリーを気にされている方にはおすすめです。
- 餡子自体は口当たりが良く、滑らかで食べやすいです。
- 一方で餡子の食感を感じたい方には不向きかと思われます。