【秋向け】パンレシピ

【秋パン】栗きんとんパンのレシピと作り方

栗きんとんパンの作り方

本日もあんぱんを作っているTON(@AntopanMorinari)です。

この記事では「栗きんとんパン」の作り方をご紹介します。

 

栗金団(くりきんとん)とは?

生地にあんこを乗せる栗金団(くりきんとん)とは日本料理で主におせち料理に使われます。

また、「金団」と言う言葉から商売繁盛・金運・財運をもたらすと言われています。

他、餡子には栗もしくはサツマイモを材料に使用することがありますが、今回の栗金団パンは栗を使用した餡子となっています。

 

栗きんとんパンのレシピ

栗きんとんパン(4個分)
  1. 強力粉 100g
  2. インスタントドライイースト 1.5g
  3. 塩 1.5g
  4. 砂糖 15g
  5. スキムミルク 2g
  6. 水 50g
  7. 卵 10g
  8. 無塩バター 10g
  9. 栗きんとんあん 35g×4個

 

栗きんとんパンの作業工程

ストレート法工程
  1. 今回のあんぱん作りの製法はストレート法(上記参照)
  2. 作業時間は約3時間
  3. 前準備として餡子は事前に35gで計量して丸め、冷蔵庫で冷やしておくと成型しやすくなります。

栗きんとんパンの作り方

材料を捏ねる【捏ね】

  1. HBで20~25分間、材料を捏ねて生地を混ぜます。
  2. 生地がまとまり、グルテン(生地を引っ張って薄い膜が出来れば)終了です。

一次発酵開始【一次発酵】ボールに生地を移し、ラップを被せます。約30分程、生地を常温もしくはオーブンレンジの発酵機能で生地を発酵させます。

成型完了【分割・成型・ベンチタイム】生地を47gで分割する成型では丸型に成型。ラップを被せて15分ほどベンチタイムを取ります。

生地を伸ばす
生地にあんこを乗せる
【成型①】

綿棒で丸型に伸ばし終わると事前に丸めて冷蔵保管していた餡子を乗せ餡子を生地で包むようにして生地を閉じる閉じ目は下にします。

生地を伸ばす 生地に切り込み

【成型②】

  1. 綿棒で生地の両面を優しく徐々に伸ばしていき、生地を巻けるほどの長さになったら伸ばしは完了です。
  2. 次に生地を半分に折り、切り目を3つ入れます。(コツとしては真ん中に切り目を入れて右・左側に切り目を入れると均等になります。

【成型➂】

  1. 折った生地を伸ばして両方の先をつまみ、生地をねじります。
  2. ねじった生地を巻きます。(軽く紐を結ぶ感覚で巻くと焼き上がり時に生地が大きく見えます。

二次発酵前の生地【二次発酵】

  1. 鉄板にクッキングシートを敷き、パンを置きます
  2. 乾燥を防ぐ為に生地の上にラップを軽くかぶせて、1時間ほど発酵

※オーブンの発酵機能を使用

二次発酵終了、卵塗り、焼成【焼成】

  1. 二次発酵終了後、ラップを剥がして生地の上に塗り卵を塗ります
  2. オーブンレンジは180度で予熱し、12分焼成する

 

栗きんとんぱんの完成!

パンの焼き上がり少し生地の出来が悪かったので生地がしっかり膨らむか不安でしたが大丈夫でした(#^.^#)

焼き上がりに感じたのがパン(栗金団の香り)がすごくよかったです。

パンとの相性も良く美味しく頂きました♪

 

栗きんとんパンに使用した餡子の評価

 

商品名 茜丸 栗きんとん餡 糖度56° 500g 単品
餡子の味
生地との相性
コスパ

 

餡子の味

栗の甘み濃く餡子だけでも美味しかったです。また、色合いも黄色と視覚的にも食欲をそそられると思います

生地との相性

相性としては、菓子パン感覚でおやつなどにおすすめです。デニッシュ生地とも合いそうです

コスパ

栗金団あん自体は、パン作りよりお正月のおせち料理に使用する目的で購入している方が多いようでした。あんこの使い道は限定されるのかなと思います。