本日もあんぱんを作っているTON(@AntopanMorinari)です。
今回はカロリーを気にしている人向けで「ふすまあんぱん」の作り方をご紹介していきます。
- ふすまパンミックス 200g
- インスタントドライイースト 5g
- スキムミルク 5g
- 塩 2g
- 卵 60g(約1個)
- 無塩バター 35g
- 水 200ml
- 粒あん・十勝 大粒大納言 35g×9個
- 黒ゴマ 少々
※実際には5個作り、残りは丸パンにしました。
菓子生地とふすま生地の各栄養成分値比較
レシピの前に菓子生地とふすま生地の栄養値比較をします。
「菓子生地」「ふすま生地」ともに50gに含まれる各栄養値です。
※個人で算出してしている為、正確なデータと誤差があると思いますので参考程度にして頂ければ幸いです。
注目点として菓子生地と比べてふすま生地はカロリーも低いですが、一番驚きなのが炭水化物で菓子生地に対してふすま生地では、炭水化物の数値がおよそ3分の1の数値となっています。
炭水化物は日常生活をする上で重要な栄養素ですが、取り過ぎは肥満や生活習慣病に繋がる恐れがある為、少ないに越したことはないですね。
また、ふすま生地には食物繊維も含まれており、食物繊維は腸内環境を整え、脂質異常症や糖尿病予防が期待されています。
結論を言えば、ふすま生地は体に優しいパンと言うことが分かります。
ふすまあんぱんの作り方
【捏ね】
HBに材料を入れて20~25分間捏ねます。
【一次発酵】
ボールに生地を移し、ラップを被せます。約30分程、生地を常温もしくはオーブンレンジの発酵機能で生地を発酵させます。
【一次発酵終了】
発酵速度が速く、しっかりと膨れてくれました。一次発酵は通常より少し短めでもいいかもしれません。
【分割・成型・ベンチタイム】
生地を50gで分割する成型では丸型に成型。ラップを被せて15分ほどベンチタイムを取ります。
※写真はあんぱんを5個・丸パンを3個に分けて分割・成型しています。
【成型】
綿棒で丸型に伸ばし終わると事前に丸めて冷蔵保管していた餡子を乗せ餡子を生地で包むようにして生地を閉じる閉じ目は下にします。
【二次発酵】
- 鉄板にクッキングシートを敷き、パンを置きます
- 乾燥を防ぐ為に生地の上にラップを軽くかぶせて、50分ほど発酵
※オーブンの発酵機能を使用
【焼成】
- 二次発酵終了後、ラップを剥がして生地の上に塗り卵を塗り、黒ゴマを中心に軽く押し付けます
- オーブンレンジは180度で予熱し、11分焼成する
【焼き上がり】
焼き上がりました。
生地が想像以上に膨れて少し驚きました(;’∀’)
ふすまあんぱんの完成です!
ふすまあんぱんの完成です。
2枚目の写真は焼きたてのふすまあんぱんをパン切包丁切ろうとしましたが、弾力があり上手く切れず、手でちぎりました。
普通のパンであれば中の空気が抜けてしぼんでしまいますが、ふすまあんぱんはしっかりと形を保っています。(恐るべし)
ふすまあんぱんで使用した餡子の評価
商品名 | 茜丸粒あん(十勝・大粒大納言500g) |
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餡子の味 | |
生地との相性 | |
コスパ |
低糖度の餡子と言うだけあって餡子自体はあっさりしていて、後味も残らない感じでした。あっさり好きの方や糖分を気にされている方向けです。
カロリーオフのふすま生地と低糖度あんを組み合わせてみましたが、シンプルに美味しかったです。もちろん、普通のあんぱんの方が美味しいですが、カロリーを抑えている方にはおすすめです。
粉自体が専用のミックス粉を使用していますので作れる普通の強力粉と比べて種類は限られます。ただ、ふすまあんぱんを食べていて気付いたことがあり、満腹度が半端ないです。間食してもこれなら食べ過ぎを防ぐことが出来ますね(笑)
ふすまあんぱんで使用した小麦粉
強力粉とふすま粉と混ぜてもよかったのですが、ふすま粉は持っていなかったのでミックス粉で購入しました。
使用感としては、生地に弾力がありベタつきが少なく扱いやすい印象と発酵が思ったより早かったことに驚きました。
ふすま粉が家にない場合は、ふすまパンミックスを選択してみるのもありだと思います。