本日もあんぱんを作っているTON(@AntopanMorinari)です。
さっそくですが、パン作りには様々な製法がありますが、初めてパンを作る方には「ストレート法」でのパン作りをおススメします。
理由としては、「パンを作る流れがわかりやすく、パン作りの基本の製法だから」です。
もちろん、慣れてくれば他の製法をパン作りをしてもいいですが、まずは目安として本などを見らずに工程が頭に思い浮かべられるようになるまでは、ストレート法一本で行くといいでしょう。
パン作りに挑戦したいけどどの製法でパン作りに挑戦したらいいのかわからない
パン作りの基本「ストレート法とは?」
![ストレート法工程](http://antopan.net/wp-content/uploads/2022/03/8205c65df88436a8e716cbe8a42fe34b.png)
上の図の通りストレート法は、「捏ね」「発酵」「成型」「焼成」を一気に通して作る製法です。(全工程で約3時間)
メリットとしては、全ての材料を捏ねて発酵させる為、全体の作業時間が短く、また他の製法と比べると作業の流れが単純な為、初心者の方でも自分のペースで作ることが出来ます。
また、他の製法も工程の組み合わせや時間が違うだけなので、ストレート法をしっかりと理解しておけば、スムーズに他の製法も理解することが出来ます。
ただし、ストレート法は作業時間が短く、素材の風味が出やすい反面、パンの老化が早く、また工程別での影響を受けやすいので注意が必要です。
ストレート法で作るパンの紹介
詳しいパンの作り方を知りたい方はこちらの記事でご紹介していますので是非、参考にして頂ければと思います。
【おすすめ記事】基本のあんぱんの作り方
まとめ
- パン作り初心者の方は、工程を覚えるまで「ストレート法」
- ストレート法は工程が少なく、全体の時間も短い
- 工程を覚えると他の製法も格段と覚えやすくなる
まとめになりますが、パン作りは本当に奥が深いです。
初心者向けにストレート法を勧めましたが、だからと言って失敗しない訳ではありません。
特にパン作りでは、捏ねや発酵、焼成など、どれか1つでも工程で失敗するとパンの見た目や味に悪影響を及ぼしますので、失敗した時は必ず失敗の原因を考えるよう心掛けましょう。(失敗の原因を考えて改善することは経験値を積むことに繋がります)
私自身も不器用で失敗ばかりでしたが、失敗と改善を繰り返していくことで上達することが出来ました。
また、このブログでもパン作りに関しての対処方法等をご紹介していきたいと思っていますので是非、参考にして頂ければ幸いです。